Windows Portable版のComfyUIを最新Development版へアップデートしたい場合は、ComfyUIを終了してupdate\update_comfyui.batを実行します。
最新Stable版へ更新したい場合は、update\update_comfyui_stable.batを使います。
似た名前のupdate_comfyui_and_python_dependencies.batは、PyTorchを含むPython依存関係を広く再インストールするため、通常のアップデートで最初に使うファイルではありません。
ComfyUIでは「最新版」と「Stable版」が同じ意味ではない点にも注意が必要です。
MiniMax H3のような公開直後の新モデルや、新しいWorkflow Templateを早く使いたい場合はDevelopment版が必要になることがあります。
一方、普段の制作環境を大きく変えたくないならStable版を選ぶ判断もあります。
どちらへ更新する場合も、Custom Nodesや設定を戻せるよう、先に最低限のバックアップを取ってから作業してください。
- ComfyUIの「最新版」とStable版の違い
- まず自分のComfyUIがPortable・Desktop・Git版のどれか確認する
- ComfyUIをアップデートする前にバックアップするもの
- Portable版ComfyUIを最新版へアップデートする方法
- Portable版を最新Stable版へアップデートする方法
- update_comfyui_and_python_dependencies.batは通常更新では使わない
- ComfyUI Desktopをアップデートする方法
- Git版ComfyUIを最新版へアップデートする方法
- ComfyUI ManagerのUpdate Allと本体アップデートは別
- ComfyUIが最新版になったか確認する方法
- アップデートしてもWorkflow Templateが表示されない場合
- 「Frontend version is lower than recommended」と表示される場合
- アップデート後にCustom Nodesがエラーになる場合
- アップデート後にComfyUIが起動しない場合
- 最新モデルやWorkflowを使うときのおすすめ更新順
- ComfyUIのアップデートに関するよくある質問
- まとめ|Portable版はupdate_comfyui.batから更新しよう
ComfyUIの「最新版」とStable版の違い
ComfyUIの更新先は、大きくDevelopment版とStable版に分けて考えると分かりやすくなります。
Development版は最新のコミットを早く取り込む系統で、Stable版はテストされたReleaseを基準にする系統です。
どちらが優れているというより、新機能を優先するか、制作環境の安定性を優先するかで選びます。
Development版は新機能への対応が早い
Development版は、ComfyUIのmasterブランチに追加された新しいコードを早く利用できるのが特徴です。
新モデルへの対応、新しい標準ノード、Frontend機能、Workflow TemplateなどがStable版より先に利用できる場合があります。
そのため、「新しいモデルの記事どおりに操作しているのにノードがない」「公式Workflow Templateが検索に出てこない」といった場合は、Stable版ではなくDevelopment版が必要か確認する価値があります。
ただし、最新コミットにはまだ広く検証されていない変更が含まれる可能性があります。
Custom Nodes側が新しいFrontendや本体仕様へ対応しておらず、更新直後に表示や動作が崩れるケースも考えられます。
「最新版=最も安定した版」ではありません。
Stable版は安定性を重視した最新Release
Stable版は、一定のテストを経たReleaseを基準にした更新先です。
日常的に同じワークフローを使っており、制作環境を頻繁に変えたくない場合は選びやすくなります。
Development版より新しい機能の反映が遅れる場合があるため、公開直後のモデルやWorkflow Templateがまだ含まれていないこともあります。
一方で、Development版へ更新した直後から制作環境で問題が出た場合に、Stable版へ戻して確認する方法も取れます。
新機能が必要なのか、現在の制作環境を守りたいのかを基準に選んでください。
まず自分のComfyUIがPortable・Desktop・Git版のどれか確認する
ComfyUIは導入方法によってアップデート手順が異なります。
Portable版のbatファイルは、Desktop版やGit cloneしたManual版で共通して使う更新方法ではありません。
自分の環境が分からない場合は、フォルダ構成と普段の起動方法を確認してください。
| 導入形式 | 見分ける目安 | 主な更新方法 |
|---|---|---|
| Windows Portable版 | python_embededやupdateフォルダ、起動用batがある | update内のbat |
| Comfy Desktop | Desktopアプリからインスタンスを起動する | Manage画面からEngine更新 |
| Git版・Manual版 | Git cloneしたComfyUIをPython環境から起動する | git pull+requirements更新 |
updateフォルダと起動用batがあればPortable版の可能性が高い
Windows Portable版では、展開したComfyUI_windows_portableフォルダの中にComfyUI、python_embeded、updateなどがあります。
普段run_nvidia_gpu.batなどの起動用batをダブルクリックしている場合も、Portable版である可能性が高いです。
公式のPortable版ではupdateフォルダ内にupdate_comfyui.bat、update_comfyui_stable.bat、update_comfyui_and_python_dependencies.batが配置されています。
導入形式自体が分からない場合は、ComfyUIの導入方法でフォルダ構成を確認してください。
Desktop版とGit版は更新操作がPortable版と異なる
Comfy Desktopを使っている場合は、Portable版のupdate_comfyui.batを探す必要はありません。
現在のComfy Desktopは複数のComfyUIインスタンスをDesktopアプリから管理する仕組みで、各インスタンスのEngine更新もアプリ側から操作できます。
Git cloneで導入したManual版では、ComfyUIのリポジトリと使用中のPython環境を自分で更新します。
自分の導入形式を判断してから、その環境に合った更新方法へ進んでください。
ComfyUIをアップデートする前にバックアップするもの
通常のComfyUIアップデートは、保存済みモデルやワークフローを削除するための操作ではありません。
ただし、本体やFrontendが新しくなることでCustom Nodesとの互換性が崩れたり、Python依存関係の変更で以前の環境が動かなくなったりする可能性はあります。
最低限、custom_nodes、user、自作workflow、extra_model_paths.yaml、自分で変更した設定ファイルは保存しておくと復旧しやすくなります。
モデルファイルは容量が大きいため、通常はアップデートのたびに全モデルを複製する必要はありません。
ただし、大きな変更や再インストールまで予定している場合は、自分の保存構成に合わせてバックアップ範囲を広げてください。
custom_nodes・user・workflowを優先して保存する
特に優先したいのはcustom_nodesとuserです。
Custom Nodesは本体更新後の互換性トラブルが起こりやすく、現在使っている状態を残しておくと切り分けしやすくなります。
公式トラブルシューティングでも、Custom Nodesを切り分ける前にcustom_nodesのバックアップが案内されています。
自作workflowをファイルとして保存している場合は、そのJSONも別の場所へコピーします。
外部モデルフォルダを指定しているならextra_model_paths.yamlも忘れず保存してください。
より確実に戻せる状態を作りたい場合は、ComfyUIのバックアップ・復元方法で保存対象を確認しておくと安心です。
Portable版ComfyUIを最新版へアップデートする方法
Windows Portable版を最新Development版へ更新する場合は、update\update_comfyui.batを使います。
公式ドキュメントでも、このbatは最新Development版への更新用として案内されています。
手順1|ComfyUIを終了してupdateフォルダを開く
最初にComfyUIを完全に終了します。
ブラウザだけを閉じるのではなく、ComfyUIを起動しているコマンド画面も終了してください。
その後、ComfyUI_windows_portableフォルダを開き、その中にあるupdateフォルダへ移動します。
更新用batは、そのままupdateフォルダ内で実行します。
別の場所へ移動すると相対パスが合わなくなる可能性があるため、コピーしてデスクトップなどから実行する必要はありません。
手順2|update_comfyui.batを実行する
最新Development版へ更新するなら、update_comfyui.batをダブルクリックします。
黒いコマンド画面が開いて更新処理が進むため、処理が終わる前に画面を閉じないでください。
現在の公式アップデート手順では、このbatからComfyUI本体と必要なコア依存関係を更新できます。
エラーが表示された場合は、画面をすぐ閉じず、最後の数行を記録しておきます。
このとき、名前の似ているupdate_comfyui_and_python_dependencies.batを「こちらの方が強そうだから」という理由で代わりに実行しないようにしてください。
手順3|再起動して新しいノード・Templateを確認する
更新が完了したら、普段使っているrun_nvidia_gpu.batなどからComfyUIを再起動します。
正常に起動するかだけでなく、起動ログにFrontendやCustom Nodesのエラーが出ていないか確認してください。
新機能を使うために更新した場合は、目的の標準ノードやWorkflow Templateが表示されるところまで確認します。
MiniMax H3を目的に更新した場合は、Template Libraryを開いて目的の公式ワークフローが検索できるか確認すると分かりやすくなります。
Windows Portable版を最新Development版へ更新する場合は、ComfyUIを終了してupdate\update_comfyui.batを実行し、完了後に再起動してください。
再起動後に目的のWorkflow Templateが表示されれば、次のモデル準備へ進めます。
Portable版を最新Stable版へアップデートする方法
Portable版を最新Stable版へ更新する場合は、update\update_comfyui_stable.batを実行します。
update_comfyui.batがDevelopment版へ進むのに対し、update_comfyui_stable.batはStable Releaseを選ぶため、更新先が異なります。
普段使っているCustom Nodesとの互換性や制作環境の安定性を優先したい場合は、Stable版を選ぶ方法があります。
ただし、新しいモデルやWorkflow TemplateがDevelopment版へ先行している場合は、Stableへ更新しても目的の機能が表示されないことがあります。
Development版で問題が発生したときにStableへ戻して比較する用途にも使えます。
「常にDevelopment版を使うこと」を目的にするのではなく、必要な機能と安定性のバランスで判断してください。
update_comfyui_and_python_dependencies.batは通常更新では使わない
update_comfyui_and_python_dependencies.batは、通常の最新版更新で最初に選ぶbatではありません。
公式ドキュメントでは、このスクリプトはComfyUI本体に加えてPyTorchを含むPython依存関係を広く再インストールするため、依存関係の修復や大きな更新など限定的な場面で使うよう注意されています。
日常的な更新ではupdate_comfyui.batを使うのが基本です。
依存関係まで再インストールするためCustom Nodesへの影響に注意する
Custom Nodesの中には、特定バージョンのPythonパッケージを前提にしているものがあります。
update_comfyui_and_python_dependencies.batで依存関係を広く入れ直すと、それまで動いていたCustom Nodeとのバージョン競合が起こる可能性があります。
公式ドキュメントでも、Custom Nodesが特定パッケージのバージョンを要求していることで依存関係競合が発生する例が説明されています。
起動しないからといって反射的に実行するのではなく、最初にエラー内容を確認し、本当にPython依存関係の修復が必要なのか切り分けてください。
Custom Nodes側のimport errorなどが出ている場合は、ComfyUI Custom Nodesのエラー対処法で個別に確認する方が原因を追いやすくなります。
ComfyUI Desktopをアップデートする方法
Comfy Desktopでは、Portable版のbatを使わず、DesktopアプリからComfyUI Engineを管理します。
現行のDesktopでは、インスタンスのメニューからManageを開き、Updateタブで現在のバージョンと更新状態を確認できます。
Update ChannelにはStableとLatest on GitHubが用意されています。
Stableはテスト済みReleaseを基準にするチャンネルで、Latest on GitHubはmasterブランチの新しいコミットを利用するチャンネルです。
Desktopアプリ本体とComfyUI Engineの更新を分けて考える
Comfy Desktopでは、Desktopアプリ自体と、その中で動くComfyUI Engineは別に考えます。
公式アップデートガイドでは、Desktopアプリ本体の更新とEngineの更新は別であり、EngineはManageパネルから管理すると説明されています。
最新モデルを使いたい場合は、Desktopアプリが新しいかだけで判断せず、対象インスタンスのEngineが必要なバージョンへ更新されているか確認してください。
また、DesktopはStableを基準とした提供になる場合があるため、公開直後の機能を最優先で試したい場合はPortable版やManual版を検討する余地があります。
Git版ComfyUIを最新版へアップデートする方法
Git cloneで導入したManual版では、ComfyUI本体のコードとPython依存関係を両方更新します。
git pullだけで終了すると、FrontendやWorkflow Templatesなどのコア依存パッケージが古いまま残る場合があります。
git pullでComfyUI本体のコードを更新する
まず、普段ComfyUIを動かしている仮想環境を有効にします。
その後ComfyUIフォルダへ移動し、git pullを実行します。
ローカルでComfyUI本体のファイルを直接変更している場合は、pull時に競合することがあります。
その場合は無理に上書きせず、自分の変更内容を確認してください。
git pullが完了したら、次に同じPython環境で依存関係を更新します。
requirements.txtも更新してFrontendやTemplatesをそろえる
ComfyUIフォルダで、同じPython環境を使ってpip install -r requirements.txtを実行します。
現在のComfyUIではFrontend、Workflow Templates、Embedded Docsなどがコア依存パッケージとして分かれているため、本体コードだけを更新しても機能が揃わない場合があります。
公式ドキュメントでも、git pull後にrequirementsを更新しなかったことで、新しいWorkflow Templateが見つからない、Frontendが古い、新機能に必要なUIがないといった問題が起こると説明されています。
依存関係を更新したらComfyUIを再起動し、起動ログを確認してください。
ComfyUI ManagerのUpdate Allと本体アップデートは別
ComfyUI ManagerのUpdate Allと、ComfyUI本体のアップデートは同じ操作ではありません。
ComfyUI ManagerはCustom Nodesの導入や更新を管理するために便利ですが、ManagerでCustom Nodesを更新しただけでComfyUI本体、Frontend、Workflow Templatesまで目的の最新版になると考えない方が安全です。
公式ManagerのCLIでもupdate allはインストール済みCustom Nodesを更新する機能として説明されています。
本体を先に更新してからCustom Nodesを更新する
トラブルを切り分けるなら、最初にComfyUI本体だけを更新します。
その状態で正常起動できることと、目的の標準ノードやWorkflow Templateが表示されることを確認します。
その後、必要であればComfyUI ManagerからCustom Nodesを更新します。
本体とCustom Nodesを一度にすべて変更すると、エラーが出たときにどちらが原因なのか分かりにくくなります。
本体更新後にCustom Nodesも整理したい場合は、ComfyUI Managerの使い方を確認してください。
ComfyUIが最新版になったか確認する方法
アップデート処理が最後まで進んだだけでは、目的を達成できたとは限りません。
ComfyUIが正常に起動するか、起動ログに大きなエラーがないか、必要な標準ノードがあるか、Template Libraryに目的のWorkflow Templateが表示されるかまで確認します。
Git版では依存関係が更新されていないと、本体コードが新しくてもFrontendやTemplatesだけ古い状態になることがあります。
目的のWorkflow Templateが表示されるかまで確認する
新しいモデルを使うために更新した場合は、Template Libraryを開いてモデル名を検索してください。
目的のWorkflow Templateが見つかれば、その機能に必要なテンプレートが読み込めているか確認できます。
同時に、ワークフローで使われている新しい標準ノードが検索できるかも確認すると判断しやすくなります。
MiniMax H3 R2Vを目的に更新した場合は、テンプレートが表示された後にMiniMax H3 R2Vワークフローの使い方へ進むと、そのまま参照画像・動画・音声の設定を確認できます。
アップデート後はTemplate Libraryを開き、使いたいモデル名を検索してください。
目的の公式ワークフローが表示されれば、次は必要モデルの配置へ進めます。
アップデートしてもWorkflow Templateが表示されない場合
ComfyUIを更新したのに目的のWorkflow Templateが表示されない場合は、最初に更新先と依存関係を確認します。
本体を何度も再インストールする前に、「Stable版にいるのか」「Development版が必要なのか」「FrontendやWorkflow Templatesの依存パッケージまで更新できているか」を切り分けてください。
Stable版ではまだ追加されていない機能か確認する
新機能はDevelopment版へ先に追加され、Stable版への反映が後になる場合があります。
公式ドキュメントでも、必要な機能がDevelopment版だけに存在するケースがあると案内されています。
モデルの記事や公式案内で最新Development版が必要とされている場合は、Portableならupdate_comfyui.batへの切り替えを検討します。
ただし、制作に使っている環境なら、Custom Nodesへの影響も考えてから変更してください。
Git版は本体だけでなく依存関係も更新する
Git版でgit pullだけ実行した場合は、使用中のPython環境でpip install -r requirements.txtを実行します。
Workflow Templatesは本体コードだけで完結せず、comfyui-workflow-templatesなどのコア依存関係と連動しています。
更新後はComfyUIを完全に終了して再起動します。
それでも表示されない場合は、起動ログに依存関係の更新失敗やFrontendのfallbackが出ていないか確認してください。
「Frontend version is lower than recommended」と表示される場合
「Frontend version is lower than recommended」のようにFrontendが古いことを示す警告が出る場合は、ComfyUI本体のコードとFrontendパッケージのバージョンが揃っていない可能性を考えます。
公式ドキュメントでも、依存関係の更新に失敗すると古いFrontendへfallbackし、起動ログにFrontendのバージョンが表示される場合があると説明されています。
Portable版では、まずupdate\update_comfyui.batを再度実行し、完了後にComfyUIを再起動します。
Git版では、ComfyUIで実際に使用しているPython環境からpip install -r requirements.txtを実行します。
このときFrontendパッケージだけを無条件で最新へ上げるのではなく、ComfyUI側のrequirements.txtで指定されたバージョンへ揃えることが重要です。
公式ドキュメントでも、コアパッケージを個別更新する場合はrequirementsに記載されたバージョンを使い、独立して最新版へ上げないよう案内されています。
アップデート後にCustom Nodesがエラーになる場合
本体更新後にCustom Nodesが赤くなったり、起動ログへimport errorが表示されたりする場合は、まず問題を起こしているCustom Nodeを特定します。
ComfyUI本体を再インストールする前に、Custom Node側の互換性を確認してください。
公式トラブルシューティングでも、Frontend変更への未対応やPython依存関係の競合がCustom Nodesの代表的な問題として挙げられています。
まずエラーを出しているCustom Nodeを特定する
起動ログで最初に出ている主要なエラーを確認します。
Failed to import、ImportError、パッケージが見つからない旨のメッセージなどが出ている場合は、その直前に表示されるCustom Node名を確認してください。
該当ノードに更新版があれば、そのノードだけ更新して再起動します。
改善しなければ一時的に無効化し、ComfyUI本体が正常に起動するか確認します。
Custom Nodesを無効化すると問題が消える場合は、ComfyUI本体より該当Custom Node側を優先して調べられます。
個別の切り分け方法は、ComfyUI Custom Nodesのエラー対処法で詳しく確認してください。
アップデート後にComfyUIが起動しない場合
更新前は起動していたのに、アップデート後からComfyUIが起動しない場合は、エラーログを残したうえで変更点を1つずつ確認します。
最初に、通常のupdate_comfyui.batを実行したのか、依存関係を広く変更するupdate_comfyui_and_python_dependencies.batまで実行したのかを確認してください。
次に起動ログの最初の主要エラーを確認し、Custom Nodesのimport errorなら該当ノードを一時的に無効化します。
公式には--disable-all-custom-nodesを使ってCustom Nodesを停止した状態で起動し、原因を切り分ける方法も案内されています。
依存関係の問題が疑われる場合でも、原因を確認しないままupdate_comfyui_and_python_dependencies.batを繰り返すのは避けます。
Development版へ切り替えた直後から問題が出たのであれば、Stable版へ戻して動作を確認する方法もあります。
Development版で問題が出たらStable版への切り替えを検討する
Portable版ならupdate\update_comfyui_stable.batを実行することで、Stable Releaseへ切り替えられます。
Stableへ戻した後もCustom Nodesがその環境と互換性を持つか確認してください。
アップデート前に保存したcustom_nodesやuser、workflowなどのバックアップも復旧時に役立ちます。
最新版を使い続けること自体を目的にせず、必要な機能がStableで動くなら、安定して制作できる環境を維持する選択もあります。
最新モデルやWorkflowを使うときのおすすめ更新順
新しいモデルを使うときは、モデルファイルを先に大量にダウンロードするより、ComfyUI側の対応状況を先に確認します。
まずComfyUIを目的に合うバージョンへ更新し、再起動します。
次にTemplate Libraryで目的のWorkflow Templateを検索します。
テンプレートが表示されたら、そこで必要なモデル名や構成を確認し、必要なファイルだけを準備します。
ComfyUIの新モデル対応では、本体コードだけでなくFrontendやWorkflow Templatesなどが同時に更新されることがあるため、古いComfyUIへモデルだけ配置しても使えない場合があります。
ComfyUIを更新してから公式Template Libraryを確認する
先にTemplate Libraryを確認すれば、そのモデルへ公式ワークフローが用意されているか判断できます。
必要なモデル名を確認してからダウンロードすれば、似た名前の不要なファイルを選ぶミスも減らせます。
MiniMax H3を使うことが目的なら、ComfyUI更新後にMiniMax H3のComfyUI導入・使い方へ進み、公式テンプレートと必要モデルを確認してください。
ComfyUIのアップデートに関するよくある質問
ComfyUIの更新では、モデルやworkflowが消えないか、Managerだけで更新できないか、常にDevelopment版を使う必要があるのかがよく疑問になります。
最後に要点を整理します。
アップデートするとモデルやWorkflowは消えますか?
通常のアップデートは、保存済みモデルやworkflowを削除するための操作ではありません。
ただし、Custom Nodesや設定との互換性問題は起こり得るため、更新前のバックアップはおすすめします。
再インストールや手動削除を伴う作業は通常更新とは分けて考えてください。
ComfyUI ManagerのUpdate Allだけで最新版になりますか?
ComfyUI本体更新とCustom NodesのUpdate Allは別です。
Portable版なら本体をupdate_comfyui.batなどで更新し、正常起動を確認してから必要なCustom Nodesを更新すると原因を切り分けやすくなります。
Managerの詳しい操作はComfyUI Managerの使い方で確認してください。
ComfyUIは毎回Development最新版へ更新した方がよいですか?
常に最新コミットを追う必要はありません。
必要な新モデルや新機能があるときにDevelopment版へ更新する方法もあれば、制作中はStable版で環境を固定する方法もあります。
更新前にバックアップを取り、利用中のCustom Nodesとの互換性を考えて選んでください。
まとめ|Portable版はupdate_comfyui.batから更新しよう
Windows Portable版で最新Development版へ更新するならupdate\update_comfyui.bat、最新Stable版へ更新するならupdate\update_comfyui_stable.batを使います。
通常更新でupdate_comfyui_and_python_dependencies.batを最初から使う必要はありません。
Desktop版はManage画面からComfyUI Engineを更新し、Git版はgit pullの後に同じPython環境でpip install -r requirements.txtを実行します。
更新後は正常起動だけで終わらせず、Frontend、Custom Nodes、Template Library、目的のWorkflow Templateまで確認してください。
Development版で問題が出た場合はStable版へ戻す方法や、更新前のバックアップから復旧する方法もあります。
ComfyUIの更新が終わったら、次はMiniMax H3のComfyUI導入・使い方を開き、Template Libraryから目的の公式ワークフローを確認してみてください。


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